春のウトウト ~睡眠の質のあげ方~

春 睡眠の質のあげ方

ぽかぽかとした日差しに包まれる春。心地よい気候に誘われて、ついウトウト…
という方も多いのではないでしょうか。しかし、昼間の眠気が強いと、夜の眠りに影響し「なんだか疲れが取れない」「寝てもスッキリしない」と感じることも…
今回は、春特有の眠気の原因と、それを解消しながら睡眠の質を上げる方法をご紹介します。

春の眠気の原因は?

あくびをする女性 パソコン

春になると多くの人が感じる眠気の正体は、主に以下の3つが関係しています。

  1. 自律神経の乱れ
    季節の変わり目は、寒暖差が大きく、身体が環境の変化に対応しようとして自律神経が乱れがちに。これにより、体がだるくなったり、眠気を感じやすくなります。
  2. 日照時間の変化
    春は日照時間が徐々に伸び、体内時計のリズムにも影響が出ます。朝の光で目覚めやすくなる一方、夜の眠りが浅くなってしまう人もいます。
  3. 花粉症やアレルギー
    鼻づまりや目のかゆみなど、春の花粉症の症状があると睡眠の質が下がり、昼間の眠気が強くなることもあります。

睡眠の質を上げる5つのポイント

寝ている女性 ベッド

春の眠気と上手に付き合いながら、夜ぐっすり眠るためのコツを紹介します。

  • 朝日をしっかり浴びる
    起きたらまずカーテンを開けて、朝日を浴びましょう。太陽の光は体内時計をリセットし、夜の快眠につながります。起床から15分以内がベスト!
  • 昼寝は20分以内に
    どうしても昼間に眠気が襲ってくる場合は、無理に我慢せず短い昼寝を。15〜20分が理想的です。それ以上眠ると、夜の睡眠に悪影響が出ることも。
  • スマホ・パソコンは就寝1時間前までに
    ブルーライトは脳を覚醒させてしまうため、寝つきが悪くなる原因に。就寝前は読書やストレッチ、音楽などリラックスできる習慣を取り入れてみてください。
  • カフェイン・アルコールに注意
    午後以降のカフェイン(コーヒー、紅茶、エナジードリンク)は眠りを浅くすることがあります。また、アルコールは寝つきをよくするように感じますが、夜中に目覚めやすくなる原因にも。摂取のタイミングに注意しましょう。
  • 寝室環境を見直す
    春は花粉や黄砂、ホコリが多く舞う季節。加えて、気温の上昇とともに寝汗の量も増えてきます。そんな時期にこそ注目したいのが、「寝具の清潔さ」。清潔な寝具は、ただ気持ちが良いだけでなく、睡眠の質を大きく左右する要素です。
    まず、布団カバーや枕カバーは週に1〜2回の洗濯を目安にしましょう。人は寝ている間にコップ1杯分もの汗をかくと言われており、皮脂やホコリ、花粉、ダニのエサとなる汚れが徐々にたまっていきます。洗濯をこまめに行うことで、アレルゲンの蓄積を防ぎ、肌にも優しい環境を保てます。
    次に、布団本体のケアです。天日干しまたは、布団乾燥機を使用し、乾燥後は布団専用の掃除機や粘着クリーナーでハウスダストを吸い取るとより効果的。特にダニの死骸やフンはアレルギーの原因になるため、取り除くことで安心して眠れます。
    また、枕やマットレスも定期的にケアが必要です。枕はできれば洗えるタイプを選び、1〜2ヶ月に1度は洗浄しましょう。マットレスは通気性を高めるために、裏返したり立てかけたりして湿気を逃がす習慣を。

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春の眠気は自然な現象ですが、生活リズムを整え、ちょっとした工夫を取り入れることで、ぐっすり眠れるようになります。しっかり眠って、日中はすっきり元気に過ごしたいですね。春の心地よさを味方につけて、睡眠の質をぐっと上げていきましょう!

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